当事者訴訟

 当事者訴訟とは、主観訴訟の一種です。
 当事者間の法律関係を確認し、または形成する処分、または裁決に関する訴訟で法令の規定によりその法律関係の当事者の一方を被告とするもの、公法上の法律関係に関する確認の訴えその他の公法上の法律関係に関する訴訟をいいます。
 法令に出訴期間の定めがある当事者訴訟は、その法令に別段の定めがある場合を除き、正当な理由があるときは、その期間を経過した後であっても、これを提起することができます。

形式的当事者訴訟

 形式的当事者訴訟とは、当事者間の法律関係を確認し、または形成する処分又は裁決に関する訴訟で法令の規定によりその法律関係の当事者の一方を被告とするものをいいます。
 形式的当事者訴訟には、以下のようなものがあります。
・損失補償の訴え(提起した者に応じて土地所有者又は、起業者が被告となる)
・特許無効審判・延長登録無効審判に対する訴訟

実質的当事者訴訟

 実質的当事者訴訟とは、公法上の法律関係に関する訴訟をいいます。実質的当事者訴訟には、以下のようなものがあります。
・公務員の地位確認訴訟
・憲法29条に基づく損失補填の請求訴訟
・租税の過誤納の返還請求
・損失補償
・日本国籍の確認の訴え
・公法上の契約に関する訴訟

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