最高裁判所裁判官の国民審査

 憲法79条の2項から4項には、それぞれ、
「最高裁判所の裁判官の任命は、その任命後初めて行はれる衆議院議員総選挙の際国民の審査に付し、その後十年を経過した後初めて行はれる衆議院議員総選挙の際更に審査に付し、その後も同様とする。」
「前項の場合において、投票者の多数が裁判官の罷免を可とするときは、その裁判官は、罷免される。」
「審査に関する事項は、法律でこれを定める。」
 とあります。
 最高裁判所裁判官の国民審査とは、最高裁判所裁判官にその地位を失わせるかを否かを、国民投票によって決める手続きをいいます。

最高裁判所裁判官の国民審査の目的

 最高裁判所は、法律などが憲法に適合するか否かを決定する最終的な判断を下す機関です。その重要性から最高裁判所の裁判官についてのみ国民審査を規定しています。そのため、国民審査が行われるのは最高裁判所の裁判官のみです。下級裁判所の裁判官については行われません。

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