【キャラモデリング】05:頭部のパーツの作り方

 最初に目の周りを作り込んでいきます。
 現状では目の部分は穴が開いていますが、これを埋めていきます。
 まず、目の輪郭辺を選択します。一つ一つ選択するのが面倒な場合は、辺編集モードでキーボードのAltキーを押しながらマウスを右クリックします(ループ選択)。

 この状態でキーボードのEキーを押して、奥に辺を伸ばしていきます。

 目の周囲の辺が選択されている状態で、キーボードのFキーを押して面を張ります。

 このままでは、多角形が歪んだ面になってしまうので面が選択されている状態でキーボードのAlt+Pキーを押して扇状の三角面を挿入します。

 これで眼球を差し込む下準備は完了です。

 これから様々なパーツを追加していくので、オブジェクト名が混乱しないようにするためにオブジェクト名を変更していくといいでしょう。ここでは頭部のオブジェクト名を『001.head』としておきます。

眼球を作る

 次に眼球を作っていきます。
 オブジェクトモードで『追加』からUV球を選択します。

 編集モードに切り替えて、側面表示(テンキーの『3』)の状態で球体をX軸に対して90度回転させます。

 オブジェクト名は『002.eyes』にしておきます。

 球体の後ろ半分は不要ですので削除して、半球におきます。

 移動・回転・拡大縮小を駆使して半球を以下の図のように目の位置に合わせます。

 眼球は左右にあるものなのでミラーコピーを使用します。

 最後にオブジェクトモードに戻り、画面左のパネルから『スムーズ』を選び、面を滑らかにしておきます。

口内を作る

 続いて口内を作ります。
 まず『001.head』のオブジェクトを編集モードに切り替えます。
 その上で口の周りの辺を選択します。これが口内のベースになる辺です。

 辺を選んだ状態で、キーボードのShift+Dキーを押します。次にエンターキーで決定します。これで辺がコピーされました。余計な操作をしなければ、コピーされた辺が選択された状態のままですのでキーボードのPキーを押して『別のオブジェクトに分離』の項目から『選択物』を選びます。
 以下の図のように、アウトライナーに『001.head.001』という新しいオブジェクトが現れていれば成功です。これを元に口内を作るのでオブジェクト名を『003.mouth』に変更しておきましょう。

 一旦オブジェクトモードに戻り、『003.mouth』を選択し、編集モードに移ります。この際、頭と目のオブジェクトを表示したままにしておくと作業しづらいので非表示にしておくといいでしょう。

 口内の辺を全て選択し、キーボードのEキーで奥行き方向だけ押し出します。
 押し出しを行ったときに、画面左のパネルの下の方に出る項目の『軸を制限』からY軸だけにチェックを入れます。また、このとき座標系は『グローバル』を選びましょう。

 口内オブジェクト全体を選び、Y軸(奥行き)方向に少しだけ移動させておきます。

 口内オブジェクトの奥の方の辺を一直線にします。拡大縮小マニピュレーターに変更し、奥の辺を選択します。この状態で、Y方向だけを縮小していきます。画面左のパネルの『ベクトル』を0にしましょう。

 口の奥に面を張ります。奥の辺が選択された状態でキーボードのFキーを押してください。

 このままでは面の裏表がバラバラなこともあるので整えます。
 画面右のNキーで開閉できるパネルの中から、『メッシュ表示』を探して、法線の中にある一番右のアイコンを選択します。サイズは1cmくらいにしておきます。
 すると、口の中に水色の線が現れます。これが法線です。法線というのは面の表裏を示すものだと思ってください。
 法線がすべて内側を向いていれば問題ありません。しかし、そうでないなら法線が外側に向いている面を選択し、キーボードのWキーを押して出てくる項目から『面を反転』を選びます。

 次に奥の面にベベルを追加します。ベベルとは角を滑らかにする編集のことです。
 口の奥の輪郭辺が選ばれた状態で、キーボードのShift+Bを押します。エンターキーを押して、画面左のパネルの下の項目から『量』と『セグメント』を調整します。

 最後にオブジェクトモードに戻り、画面左のパネルから口内オブジェクトの面をスムーズにします。

舌を作る

 3Dカーソルを原点(すべての座標が0)の状態で、UV球を追加し、編集モードで口の中に舌状のオブジェクトを配置します。これが舌になります。

 オブジェクト名は『004.tongue』にしておきましょう。

 最後に耳を作ります。
『001.head』のオブジェクトを編集モードに切り替えて、側面表示(テンキーの『3』)にします。
 この状態でナイフ編集を使用して耳の位置に辺を追加します。

 耳の形に追加した面を削除して穴を空けます。

 耳の周りのトポロジーが気になる(四角より大きな面ができるのがイヤ等)の場合はナイフ編集などで整えます。

 耳の位置にキーボードのFキーを使い、新たに面を張ります。

 張った面をキーボードのEキーにより押し出します。

 あとはお好みの形、トポロジーに耳を整えていきます。

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