【キャラモデリング】04:後頭部の作り方

 前回の記事の通りに作成した顔のメッシュオブジェクトを使用して、次は後頭部を作っていきます。
 まず、正面図から見て中央したにあるアゴの頂点を、後頭部の輪郭に沿ってキーボードのEキーで押し出していきます。輪郭の頂点の数は後で調整するので、この時点では深く考えず、大まかな輪郭を整えるにとどめます。

 押し出していくと、頭頂部にたどり着きます。
 押し出してきた頂点と頭頂部の頂点を接続したいので、それぞれ2つの頂点を選択した状態(複数選択はキーボードのShiftキーを押しながら右クリック)で、キーボードのFキーを押しましょう。これで頂点が辺で接続されました。

後頭部にベースとなる面を張る

 次に、後頭部にベースとなる面を張っていきます。
 面を張るために、まず、顔のオブジェクトと後頭部の輪郭を辺で接続していきます。
 側面図での顔の輪郭の頂点と、後頭部の輪郭の頂点は以下の図のように一対一対応していると後々の作業が楽になります。

 頂点同士に辺を差し込むには、2つの頂点を選択した状態でキーボードのFキーを押します。
 ただし、輪郭を作る際に深く考えずに押し出しをしてきたので、偶然でもない限りは顔と後頭部の輪郭の頂点数は合っていないと思います。
 後頭部の輪郭の頂点が多い場合は、頂点の溶解を使用して減らしましょう。
 逆に後頭部の輪郭の頂点が少ない場合は、以下の図のように追加したい辺を選択し、画面右の『細分化』を選択して頂点を足します。

 これで面を張る下準備は完了です。
 とはいえ、これを斜めから見ると以下の図のように後頭部というには鋭角な形状をしています。これはあとで調整していきます。

 次に、実際に面を張っていきます。
 面を張る場合は、面を張りたい頂点を複数選択して、キーボードのFキーを押します。

 面を張り終えると以下の図のようになります。

ループカットを使用した形状の調整

 さて、今のままの状態では後頭部っぽくないので面を分割して調整していきたいと思います。
 ここで使用するのはループカットです。
 画面左のパネルからループカットと選択し、後頭部のあたりにマウスカーソルを移動させます。
 するとピンクの線が出てくるので、この状態でテンキーの5を押します。
 すると、ピンクの線が5本に増えます。この状態でエンターキーを2回押すと、ピンクの線の部分に辺が追加(面が分割)されます。

 次にループカットを利用して、上から見た頭頂部の輪郭を調整していきます。
 いったんキーボードのAキーを押し、すべての辺の選択を解除しておきます。
 この状態で以下の図のようにループカットした辺を選択していくわけですが、辺一つ一つを選択していくのは面倒です。そこで、キーボードのAltキーを押しながら、ループカットの辺の一つを右クリックします。すると、ループカットで出した辺がつながった状態で選択されます。

 ループカットした辺のすべてを以下の図のように後頭部の輪郭に合うように位置合わせしていきます。

 ただし、これだけでは正面から見たときにおかしな形になります。

 これだと都合が悪いので、今度は正面図や側面図でも見栄えがよくなるようにします。
 なお、後頭部はスキンヘッドのキャラでもない限りは髪で隠れるので大体整えればそれで良いかと思います。

 また、頭頂部とアゴのトポロジーが気に食わない場合は、辺の溶解やナイフ編集を利用して整えていきます。

 これにて後頭部は完成です。

 次の記事では、目や耳といった顔のパーツを作っていきます。

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